フッ素入り歯磨き粉
こんにちは。歯科衛生士の西野です。
急に寒くなってきましたが、皆様お風邪など
引かれてはいないでしょうか?
さて、今日はフッ素の入った歯磨き粉を
用いてブラッシングする際、効率的にフッ素が
お口の中に残る歯磨き粉の量や方法についてお話致します。
皆様は年齢によって効果的に虫歯予防する為に
歯磨き粉の量が違うことをご存知だったでしょうか?
フッ素入りの歯磨き粉(フッ素濃度1000ppnの場合)の
使用量の目安は以下の通りです。
3~5歳 : 0.5㎝程度/豆粒大
6~7歳 : 子供用歯ブラシの半分程度
8~9歳 : 子供用歯ブラシの2/3程度
10歳 : 歯ブラシの2/3程度
手順としては、湿らせた歯ブラシに歯磨き粉をつけ、
全ての歯にいきわたる様にブラッシングをします。
ブラッシングが終わったら、吐き出さずに少量に水(約10ml)
を口に含み、30秒ブクブクうがいをします。
吐き出した後は水でうがいはせず、
ブラッシング後2時間は飲食を控えて下さい。
毎日行う歯磨き、その中でフッ素入りの歯磨き粉を用いて
効率的に虫歯予防をしていきたいですね。
ご不明な点がございましたら当院スタッフにお声掛けください!