歯石について
こんにちは、歯科衛生士の西野です。
今日は「歯石」についてのお話をしたいと思います。
みなさんは「歯石」という言葉を聞いてどう思いますでしょうか?
「汚いもの」 「口腔内にあっては行けない物」など色々あるかと思います。
まずは 歯石はどの様に作られるかについてお話します!
歯石はプラークという歯ブラシで落とせる柔らかい汚れによって作られます。
プラークとは細菌の固まりで歯にくっついたプラークはその内 死んで固くなります。このプラークの死がいに、さらに別のプラークがくっつくことで、どんどん歯石が大きくなっていくのです・・。
では次に何故歯石を除去しないといけないのか、についてです。
歯石の 表面には、プラークが付着しやすいです。細菌の固まりであるプラークは周囲の歯肉のトラブルの元です。
また、大きくなった歯石はとても固く歯石自体が歯肉を傷つけてしまうことおあるので、定期的に除去しないといけないのです。
当院では3カ月に1度のペースで定期健診と、歯のクリーニングをさせて頂いてます。何故3カ月に1度かというとお口の中のクリーニングをしても3カ月経つと、クリーニングする前と同じ状態に戻ると言われているからです。
クリーニングだけでなく、定期健診として虫歯や何か異常がないかなどもチェックさせて頂いてるので安心ですね。
次回も歯石についてもう少し詳しくお話しさせて頂きます!!