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歯周病と妊娠予後

歯周病と妊娠予後

こんにちは、歯科衛生士の西野です。

今日は歯周病と妊娠予後についてのお話をします。

 

皆さんは妊娠中の細菌感染か早産を引き起こすことをご存知でしょうか?

以前からよく知られているのは、膣からの細菌か子宮にのぼってくるケースです。細菌か感染した結果、炎症が起きます。

 

1990年代になると、このような早産は歯周病菌でも起こる可能性があるのではなあか、だから歯周病にかかっている妊婦は早産になりやすいのではなか、ということがアメリカて言われ始めました。

実際アメリカで行われた研究では、歯周病の妊婦はそうでない妊婦よりも7倍も早産になりやすいという結果でした。

現在これまでに分かっていることは、妊婦の歯周病と低体重児早産は関連性があることと、ヒトの羊水や胎盤に歯周病菌が検出されることがあることです。

 

当院では、安定期に入った妊婦の患者様のお口の中のクリーニングもさせて頂いています。

小さなお子さま連れの方はキッズルームも完備しております。ベビーカーも入れる個室などもございます。

少しでも歯周病菌を減らすことが、お腹の中の大事な赤ちゃんの為にもなりますね。

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