歯周病って治るの?
皆さんこんにちは。
歯科助手の杉山です。
そろそろ夏本番ですね。
夏バテには気をつけてくださいね。
今回は
歯周病セルフチェックからはじめたいと思います!
皆さんもご一緒にチェックをお願いいたします。
⚪︎歯ぐきの色が赤い、もしくはどす黒い
⚪︎歯と歯の間の歯ぐきが丸く、はれぼったい
⚪︎歯ぐきが、疲労時やストレスがかかっているときに腫れやすい
⚪︎歯ぐきが退縮して、歯と歯の間にすき間ができてきた
⚪︎歯が長く伸びてきた
⚪︎歯の表面を舌で触るとザラザラする
⚪︎歯をみがいているときなどに、歯ぐきから出血しやすい
⚪︎朝起きたとき口が苦く、ネバネバして気持ち悪い
⚪︎歯ぐきを押すと、白い膿がにじみ出てくる
⚪︎歯がグラグラする
⚪︎歯と歯の間に食べ物がはさまりやすい
⚪︎上あごの前歯が出てきた
⚪︎人から口臭があるといわれる
いかがでしたでしょうか?
1つでも当てはまる場合、歯科医院での検診をオススメいたします。
現在では歯周病は、予防でき治療も可能です。
大切なのは予防、診断、治療、そしてメンテナンスです。
以前は「不治の病」とさえ言われていた歯周病も、現在では進行を阻止することが可能となり、健康をとりもどすことができるのです。
まず、歯周病の原因は歯垢ですから、それをためない、増やさないことが基本です。
そのためには・・・
⚪︎正しい歯ブラシの方法で毎日実行する
歯の表面を歯垢のない清潔な状態にしておく事が何より大切なことです。
⚪︎歯肉の中まで入っている歯石を完全に取り除き、さらに根の表面を滑らかにして炎症を引き起こす細菌を徹底的に除去する
⚪︎傷んだ歯肉、骨を治療して健康に近い歯肉にする
⚪︎健康の保持のため歯科衛生士による専門的なクリーニングなどのメインテナンスを定期的に受ける
歯周病の恐ろしい点は、初期・中期には痛みをあまり感じることがなく症状がどんどん進むことです。
痛みや腫れの症状が出てくるのは末期になってからで、それまではほとんど自覚症状ありません。
これがこの病気の最大の特徴で、また一番恐いところなのです。
当医院は皆様のお力になれるようスタッフ一丸となり努力いたします。