line

口が乾く

口が乾く

みなさん、こんにちは!
歯科衛生士の山田です。

お盆が過ぎ、8月も終わりに近づいてきましたね。
そういえば蝉の鳴き声も聞かなくなったような、、、
なんだかあっという間に夏が過ぎていき少し寂しい気持ちにもなります。

さてさて、今回は”口腔乾燥症”についてお話します。

口腔乾燥症(ドライマウス)とは
文字通り、口の中が乾燥する病気のことです。

具体的な症状としては、、、
口の中がネバネバする、口臭がする
虫歯が増える、汚れや食べかすが溜まりやすくなる
食事や会話がしづらくなる、舌の表面にひび割れがある、などがあります。

これらの原因として一番に考えられるのは
唾液の分泌量が減少しているということです。

ヒトの唾液分泌量は1日平均およそ1~1.5Lといわれています。
また、唾液には様々な働きがあるのです。

・食物を湿潤させ、塊にするのを助けて
噛んだり飲み込んだりということを行いやすくする。口の中を湿潤させることで口の運動や発音を円滑にする。→”湿潤作用”

・口の中に付着しようとする溶解された飲食物や食物残渣(食べかす)を洗い流す。→”自浄作用”

・唾液中の酸を中和して脱灰を防ぐ(虫歯になりにくくする)→”緩衝作用”

・細菌などの微生物の発育、繁殖、定着を防ぐ→”抗菌作用”

など唾液には非常に重要な役割があります。

よって、唾液の分泌量が低下することで
先ほどのような症状を引き起こすのです。

その他にも
シェーグレン症候群や慢性関節リウマチなどの膠原病、糖尿病、唾液腺疾患、薬剤、脱水、緊張、ストレス、口呼吸、高齢化などでも口腔乾燥を生じる場合があります。

では、口腔乾燥症(ドライマウス)への対応はどのようにしたら良いのか、、、、

1、唾液腺マッサージ

2、口腔の保湿

保湿剤を粘膜や舌に塗布する。

口呼吸がみられる場合は、口を閉じるためのリハビリテーションを行う。

 

3、水分補給

急性の口腔乾燥では、水分補給が有効ですが、慢性症状となった場合は効果が少ない。

 

4、生活習慣の改善

栄養バランスやライフスタイルを改善したり

ストレスをためないように自分なりの解消法をみつけるのも大事ですね。

 

 

口腔乾燥症(ドライマウス)でお困りの方は

ぜひご相談ください。

 

(参照:歯科衛生士講座高齢者歯科学、学建書院口腔衛生学)

< 一覧へ戻る

問診表ダウンロード

ページTOPへ